エモヴィスが今考えていること 第一回 【「口ほどにものを言う」のは目だけにあらず】
このブログをご覧になる方から、
「エモヴィスという会社は視線計測の会社か?」
というご質問をよく頂きます。
無理もありません、これだけ視線にこだわって実験ばかりをしているのは、
世界中でも我々ぐらいだという自信があります(苦笑)
ただ、視線計測はエモヴィスの事業のほんの一部です。
メガケン動画をじっくりご覧になっていただくとわかると思いますが、
視線ひとつをとっても、
その人の性格やその時考えていることなどがわかります。
「目が泳ぐ」「目が飛び出る」「目を丸くする」
など目にまつわる慣用句が多数あるのも、
目によって表現される想いや感情が存在することの証でしょう。
同時にそれは、言葉で発する情報にはない的確かつ正確な要素を含んでおり、
「目は口ほどにものを言う」ことになるのです。
そして我々は日常生活のなかで、
目と同様に体のあらゆる部分の状態や動きによって、
情報を発信しています。
語気や声の抑揚、顔の表情、身振り手振り、何気ないしぐさ…
意識的、無意識的関わらず、我々は常に言葉以外にも情報を発信し、
逆にそれを受け止めることでコミュニケーションを円滑に進めています。
「口ほどにものを言う」のは目だけではない、のです。
こうした「言葉にならない情報」すべてを、
エモヴィスはビジネスチャンスと捉え、事業化を進めているのです。
まあこうしていきなり所在なく書き始めてしまいましたが、
事業計画書には載らないエモヴィスという会社について、
そして今我々が考えていることなど、
このブログ上で記していきたいと考えております。
「メガケン」ともどもおつき合いいただければ幸いです。
■